長らく乗っていなかったので、このままダメになるぐらいならと思って売ることにしたバイクくん。
人生初、一括査定にチャレンジした。
バイクのスペックはこんな感じ。
- バイク: GSX 1300R HAYABUSA
- 年式: 2012年
- 色: シルバー
- 走行距離: 10,000km 前後
- 車検: 残り半年ぐらい
- その他
一括査定サイト選定
ググってみると、一括査定のサイトはいろんなのがあって、どれを使って良いか正直よくわからない。
結局、一括査定のおすすめみたいなのを紹介しているサイトをいくつか見て回って、モータートレードという一括査定サイトから申し込んでみた。
ここに車両情報を分かる範囲で入力し、個人情報を入力したら、後は各バイク買取業者からメールやら電話やらを待つだけ。
日程調整
実際の買取は、実物を見てもらって査定をして貰う必要がもちろんある。
そこで、出張査定をしてもらうべく、一括査定サイト登録後に来た連絡に対して片っ端から日程調整をしていくのだが、ここで 各社同じ日時に出張査定に来てもらうように日程調整 をする。
同じタイミングで全ての業者を揃えることで査定額に競争が生まれる。
下手に低く提示すると自社で買い取れないため、どうしても相場ギリギリのところを責めざるをえない、という塩梅だ。
しかし、今回ミスったなぁと思うのは、一番最初に来た電話の業者とやり取りした時に、候補日時を時間範囲(xx月xx日のxx時〜xx時だったら大丈夫)で言ってしまったこと。
最初に予定を調整できた業者の時間で日時を確定させ、他の業者はその日時に合わせてもらおうと思っていたのだ。
ところが、たまたま最初の業者はその時間帯のどこかで伺うとだけ言い残し、実際に行く時間は前日に連絡するというスタイルだったため、日時が確定しなかった。
結局、最終的にはその最初に日程調整をした業者は日程を合わせることができずキャンセルさせてもらった。
そのため、日程調整を始める前に予め「ここ」という日時を決めておく方が良い。
その日時に来れる業者だけを来させる方が調整がしやすい。
仮に、調整した結果1社しか来れないとなった場合はキャンセルして日を改めれば良い。
余談だが、出張査定でいくつかの業者を集めて一緒に見積もってもらうスタイルは最近は普通なようで、電話の時点で予め「他社は来るか」という確認があった業者もあった。
そこは正直に話して、当日は数社来てもらって一番高い提示額のところに売りますと伝えた。
ちなみに「数社で査定してもらう」と伝えたらコロナを理由に大勢が集まるのは避けているというもっともらしい理由で他社より1時間前に査定したいって言ってきた業者もいたが、そこは丁寧にお断りした。
出張査定当日
さて、そんなこんなで指定した日時に来てくれる事になった業者は3社。
- バイクボーイ
- バイク王
- バイクパッション
それぞれどんな感じだったか書いてく。
バイクボーイ
指定した時間より20分前に到着。完全にフライングである。
先に終わらせて「他社より絶対高いから先に決めないか」とか交渉されても面倒だったので、10分ぐらい待たせてから査定開始してもらった。
査定を始める前に、一発提示方式 か オークション方式 か、どちらが良いか聞いてきてくれたので、一発提示方式でお願いした。
- 一発提示方式
- 各社がそれぞれ査定を実施
- 各社の査定が全て終わったら、名刺に買取額を記入してもらう
- 各社せーので買取額を提示し、一番高額の買取額に決定する
- オークション方式
- 各社がそれぞれ査定を実施
- 各社の査定が全て終わったら、指定した額からオークションをスタート
- 高値が出た時に他の会社が値を更新しなければその金額で決定
事前に調べてそういう方式があるのは知っていたが、どっちが良いかはよくわからなかった。
ただ、なんとなくだけど、オークション方式は何か駆け引きがありそうで、そこに対処できなかったら嫌だなぁというのは漠然とあったので、今回は最初から一発提示方式でお願いするつもりだった。
査定は10分ほどで終わり、査定終わったあとは他の業者を待っててくれた。
事前に心配していたような交渉は無かったので一安心。
指定した時間通りに到着。
バイクボーイの担当者とは顔見知りのようだった。
まぁ多分、こういった査定形式は今では当たり前で、いろんな現場でしょっちゅう会うのだろう。
バイクボーイと違い、バイク王の査定は30分ほどかかった。
バイクパッション
前の出張査定が押して遅れると連絡があり、他2社を待たせるのも悪いと思ったので、今回はキャンセルにしてもらった。
そのため最終的には2社での一騎打ちに。
査定で査定員はどこを見ていたか
2社とも、車体の傷やエンジンの可動確認、各種ライトの点灯チェックを行って、自社の方に報告し、金額を決めたようだった。
査定結果と決定後
一発提示方式なので、両社の価格が出たところで名刺に金額を書いてもらい、同時に手渡ししてもらった。
両社が書いた金額をこちらが読み上げて、バイクボーイの方がバイク王の提示金額より6万円ほど高い提示だったため、バイクボーイに決定。
10年ものだったバイクが購入時のおよそ半分の価格で売れたので、こちらとしては大満足。
決定後、バイク王の方は「では弊社はこれで失礼します、ありがとうございました」と言ってサクッと帰っていった。
その後はバイクボーイの担当者が用意した書類に氏名などの記入と押印。
担当者は自身で乗ってきたトラックにバイクを積んで固定。
最後に、バイクボーイのコールセンターの人に買取金額の確認の電話をした。
バイクボーイが来た時間(フライングした時間)からおよそ1時間半ほどで売却は終了した。
バイクはローンで購入し、完済していたが、所有権解除をしていなかったので、その手続きも代行してもらえることに。
特に代行費用等の話はされなかったのでそこは無料っぽい。
感想
出張査定は初めてだったが、事前にネットで調べていたほど嫌な印象は両社ともに全く無かった。
事前に「いくらだと嬉しいですか?」とか聞いてきたり、決定後にしつこく食い下がってくる、ということも無かった。
やっぱり、法律でそのへん厳しく規制されたからかな?
個人的には満足である。